この記事では、書籍「すべての不調は自分で治せる」の内容と、本で紹介されているサプリメント・プロテインを紹介します。不定愁訴を改善したい人におすすめの本です。
「すべての不調は自分で治せる」藤川徳美著
「すべての不調は自分で治せる」はクリニックの現役医師が書いた本で、おおまかに言うと以下のことが書かれています。
■多くの体調不良の原因がたんぱく質不足である、ということ栄養学の観点から説明
■サプリやプロテインで鉄やビタミン、たんぱく質などの栄養を摂取をする事で体調改善が可能(具体的な種類や摂り方も)
■多くの具体的な臨床事例の紹介(アルツハイマー、躁うつ病、社会不安障害、アトピー、気分障害などなど)
バランスのよい食事が、不調の原因!? 病院では治らない不調や病気も、諦めないでください。うつ、リウマチ、発達障害、アトピー性皮膚炎、神経難病、認知症、がん……。すべての慢性疾患は、大切な栄養が不足している「質的」栄養失調に原因があると考えられます。「タンパク質、鉄、メガビタミン」を十分量摂取して、不調や病は自ら治す。大反響『うつ消しごはん』の第二弾!(出版社の内容紹介より引用)
私はこの本を、貧血を治すため通院しはじめた時期に本屋で偶然目に入り買ったのですが、本では、日本の女性には隠れ貧血(フェリチン値が低い鉄不足)が多く、貧血の治療においてもまずはたんぱく質を取ることが重要ということにも触れられています。
貧血改善のためにたんぱく質、ということは一般的に言われてはいるのですが、この本を読むまでは「まずは鉄分」「普通に健康的な食事をしてるからたんぱく質不足ではない」と思っていました。
本いわく、バランスが良いと思っている食事だと全然たんぱく質の必要量を満たしていない、とのことです。
そう言われると、自分は元来それほど肉好きでなく、一人暮らしで食事も適当な内容になりがで、たんぱく質の摂取が十分だとは胸を張って言えないなと思いました。(貧血治療の経過は別記事にまとめています)
本では、たんぱく質や鉄の目安としてBUN(尿素窒素)やフェリチン(貯蔵鉄)のなど値も掲げられているので、この本を参考に自分で体調改善にチャレンジする事ができます。
■同じ著書の下記の本も人気です
本に掲載されているプロテインやサプリ
本に参考に掲載されているサプリメントやプロテインをまとめました。
サプリメントはアメリカの物が種類も豊富で安いので、アマゾンかiherbで買うのがお薦めです。プロテインも、街のドラッグストアでは商品の種類が限られるので、アマゾンなどネット通販がえらびやすいと思います。
■プロテイン(ビーレジェンド)
■プロテイン(ファインラボ)
■鉄サプリ(Nowフーズ)
■ビタミンB50(Nowフーズ)
■ビタミンC1000(Nowフーズ)
■ビタミンE400(Nowフーズ)
■参考記事(無添加プロテイン商品をまとめています)
「すべての不調は自分で治せる」で参考商品として掲載されていたプロテイン(ビーレジェンド、ファインラボ、ダイマタイズ)は、原材料の見直しが入ったからなのか、現在はいずれも人工甘味料が含まれているので、上記まとめ記事の商品には含めていません。