慢性上咽頭炎の治療の記録

2020年5月20日

2019年夏前~、耳鼻咽喉科に通院し慢性上咽頭炎の治療中です。この記事では、慢性上咽頭炎の治療の流れや、かかったお金などの体験を共有します。

(症状と治療法は人によって異なりますので、参考にご覧頂下さい)

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1. 上咽頭炎になるまで

2019年の夏前、風邪は引いてないのに鼻水が止まらなくなり、常に喉に痰が絡まっている状態が一週間近く続きました。いつもカーッペッてやりたい感じで、箱ティッシュを数日で使い切る勢いでした。

寝る時は鼻水が喉に降りてきて更に息苦しくなり、とうとう毎晩すぐに寝付けない状態になってしまいました。

当初の私の症状は、下記の通りです。

鼻づまり・鼻水がとまらない
のどに落ちてくる(後鼻漏)
痰がからまる(吐き出そうとしても喉にくっついていて出せない)
肩こり首こり、疲れやすさ

以前、本屋で立ち読みして「慢性上咽頭炎」という病状があるということが頭に入っていました。(元々慢性疲労(副腎疲労)の治療をしていて、その病院で “喉が腫れている" と言われていて、少しイガイガする感じがあり、情報収集していた。本によると慢性上咽頭炎と慢性疲労は関係があるとのこと)

そのことから、「私もそれかも?」と思って改めて慢性上咽頭炎についてネットで詳しく調べたところ、自分の症状に合致したので、「違うかもしれないけど病院に行ってみよう」と思うようになりました。

※この症状が出る直前、マスクを着けずに1時間幹線道路を自転車通勤したことも、症状を悪化させる一因になったと思います。

尚、ネット情報以外に、上咽頭炎を詳しく知るため本を入手して読みました。

医学的な部分は難しい箇所もありましたが、わかりやすい本です。本の巻末に全国の上咽頭炎を治療する医療機関の情報が掲載されています。

2. 耳鼻咽喉科で上咽頭炎と診断される

上咽頭炎の治療を行っているという東京都内の耳鼻咽喉科に行きました。(偶然通いやすくて良いクリニックを見つけられました)

初回診察

夕方行ったら激混みで、一時間以上待った後、ようやく自分の番に。鼻用の高精度なカメラ(内視鏡?)で、鼻と喉の奥の状態を見てもらい(最新の医療機器のすごさに感動。ファイバーカメラは麻酔をしてなので全く痛くありませんでした)、原因特定のためアレルギー検査のために血液を採取してもらいました。

結果、「鼻の穴の壁が腫れてかなり狭まっている、鼻の奥や上咽頭が腫れていて壁面がぶよぶよにむくんでいて出血も見ら、重症」とのことで、上咽頭炎とアレルギー性鼻炎と診断されました。

睡眠不足と疲れで弱っていたので、重症と言われ、先生が優しく声をかけてくれたのが、かなり心に沁みてほっとした記憶が。(アレルギー検査はハウスダストや花粉などが該当)

しばらく週1ペースで通院することになりました。

3. 毎回の処置と費用、治療期間

毎回行ってもらった処置は、下記①②です。

① 薬剤の塗布

鼻の奥と喉の奥(上咽頭)に、炎症を抑えるための薬剤を塗布してもらいます。塩化亜鉛塗布:Bスポット治療のこと)

具体的には、長い綿棒のようなもの鼻/喉に突っ込んで、鼻の奥/上咽頭の壁に薬剤を強めにスリスリするので、まず見た目が恐怖なのと、実際初期の頃はかなり痛く、綿棒に血が付きます。(血が付くのは炎症がひどい証拠だそうです)また喉側から突っ込むときは、口蓋垂(のどち●●)にあたって毎回ウエッとなります。

塩化亜鉛の塗布後は、20分くらい鼻の奥や喉がジンジンひりひりして、その日は鼻水がより多く出たりします。また、なぜかシャキっと目がさめて脳がクリアになる感じがすることがあります。

② ネプライザー吸入

ネプライザーという機器で、炎症やアレルギーを抑えるための霧状の薬剤を数分間鼻から吸入します。

診察料

治療費用は、毎回450円位で、とても良心的な値段です。(ただし初回は内視鏡検査とアレルギー検査があったので8000円かかりました)

どのくらいで治るか?

通院5ヶ月の時、再びカメラで鼻と喉の奥の状態を見てもらいましたが、その時点でおよそ70%位良くなっているとのことでした。

<19年11月下旬>半年くらい経過しましたが、だいぶ良くなった感じです。先週位から、薬剤を塗布した時の喉のしみる感じが弱まった感じなので、かなり治ってきたのかなと思います。まだ痰は時々出ます。

<19年12月下旬>先月より良くなっている感じはありますが、まだ痰がからまる感じがあり、薬剤の塗布もしみます。なかなか治らないですね~

<20年3月中旬>今年に入ってから隔週ペース位の通院にしていて、コロナもあるので最近は行くのを控えていたら、また痰が少し発生する状態に逆戻りしてしまいました。もうすぐ一年になりますがなかなか完治せず・・(ちなみにかかりつけのいつも混んでる耳鼻咽喉科は、コロナの影響か患者がすっからかんでした)

<20年5月下旬>コロナで1か月半近く通院していませんが、あまり状態は変わりません(喉が少々痛んだり、少し痰がある以外は困った症状なし)

4. 自分でしたこと

都合で通院できなかった時には、自宅で下記の鼻うがい(ハナノア)をしてしのぎました。病院で勧められたわけではないですが、本で鼻うがいを勧めていたので。多少は痰を排出することが出来るので、良いと思います。

 

あと自分で出来ることとしては、「のどを乾燥させないように」と先生に言われてました。加湿器をかけるとかですね。私は冬は、洗濯物の室内干しで加湿器変わりにしていました。(これ結構良いです)

5. まとめ

上咽頭炎の治療を行っている病院はまだ限られているので、まずは詳しい病院を探し、診察を受けるところからだと思います。(多分ネット検索でも治療を行っている医療機関を探せると思います。